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お題提供・色彩の綾

 仮面の恋


 砂金の粒を散らした闇に、銀の月は輝いていた。まるで真珠のように高貴に、欠けることなく。
「月が欲しいわ……」
 わたくしは静かに呟いた。テラスの大理石の手すりから身を乗り出すようにして、腕を伸ばす。
 決してこの手に掴めるはずがないと知っていても、何も知らない幼子のような夢を語る。
 十四という年齢のわたくしの双肩には、小さいながらも一国の命運がのし掛かっていた。
 子供染みた夢想など、一笑に付されるだろうとわかっていても、わざと無邪気に装ってみせる。
 それが我が身のためだと、理性が告げていた。
 見返りを求めても無駄だ。本音を明かしたところで、虚しくなるだけ。
 ならば、何も知らない無垢な子供でいよう。
 手には入らないものを求めるような無邪気さで、叶わない願いを口にすることくらいは許されるだろう。
「あまり身を乗り出すと、落ちてしまうぞ」
 呆れるような声が室内から届く。低いけれどよく透る声音はわたくしの内側に静かに響いてくる。
 心配していると期待するのは、愚かだろう。声に(にじ)んだ呆れは、子供の面倒を見ることへのうんざりした感情も現しているように聞こえる。それはわたくしの気のせいではないだろう。
 だけど、わたくしは聞こえないふりをして、爪先立ちをして精一杯腕を伸ばす。
 磨いた爪に月光が落ち、まさしく真珠のような輝きが宿るが、この手には何も掴めない。
 わたくしの手のひらはあまりにも小さく、女王という地位にあっても大人たちの意向に振り回される傀儡(かいらい)でしかない。
 父王の死によって、わたくしのもとに王位が降りてきた。しかし、十四の娘に国政を預ける無謀を叔父が黙っているわけではなかった。
 父の死も、叔父の画策があってのことではないかと噂されている。
 穏健派であった父は、先祖代々、長きに渡り小競り合いを続けてきた隣国との争いに、和平という形で終止符を打った。
 そのことに、どれほど多くの民が喜びの声を上げたのか。父王を賞賛する声は城壁を越えて、宮殿の奥にいた幼いわたくしの耳にも届いていた。
 長い戦は国を疲弊(ひへい)させ、国民たちに苦労をしいていた。それは隣国でも同じであったのだろう。聡明で若き隣国の王は、父の提案に異を唱えることなく、乗ってきた。
 その和平条約を苦々しく思ったのは、叔父だった。国が疲弊する中、所領に鋼鉄鉱山を持つ叔父の私腹は肥えた。
 叔父としては、戦争で鉄を売り、さらに私腹を肥やし己が軍隊を持つことで、この国だけではなく隣国をも、手中におさめんとしていたのだ。
 その計画半ばに戦は途絶え、逆に隣国と手を組んだ父王への憎悪は計り知れない。
 すべてに証拠などないが、わたくしを見つめた叔父の目は噂が真実であることを雄弁に語っていた。
 だからこそ、わたくしは父が築いた平和を守らなければならなかった。
 ようやく取り戻した安寧を失うのは、叔父の息がかかった一部の者たち以外、誰も望みはしなかった。
 貴族でさえも長き戦乱に、困窮(こんきゅう)していたのだ。
 今はただ、平和を望む、その意志によって、わたくしは王位を継いだ。野心家である叔父に玉座を明け渡してはならない。重臣たちの意見は一致し、十四歳のわたくしを玉座に据えた。
 そして、二国間の結びつきを強めるべく、またわたくしの後ろ盾となるべく、花婿が選ばれた。
 選ばれたのは隣国の若き王の弟君。
 若いと言っても、老獪な重臣たちに比べればという話で、隣国の王は三十を数える。その二つ年下の弟君はわたくしとは十四も離れている。
 花婿殿が今のわたくしの年齢であるとき、わたくしはいまだこの世に生を受けてはいなかった。
 そんな相手を妻に迎えるなど、どう考えても婿殿が望んだわけではないだろう。
 政治的契約によって結ばれた縁談に、傀儡のわたくしはあらがう術はなく、また婿殿にもそれは叶わないようであった。
 ともに国を背負った王族は、国のために神の御前で永久の愛を誓った。
 心にもない誓いを平然と口にするには、偽りが必要だった。仮面をつけたかのように、わたくしと婿殿は表情を変えず、口づけを交わした。
 そうして二人、夫婦となったわけではあるが、心の伴わない関係はひたすら冷たく。ましてわたくしは十四という女としては未発達な身体であったがために、十六になるまでは肌を重ねてはならないと、侍医たちに釘を刺された。立派な御子を産むには、母体が完成されていなければならないのだという。
 夫婦らしい結びつきなど、何一つとしてないわたくしたちは、世に言う仮面夫婦であるのだろう。
 政略結婚によって結ばれた、形だけの夫婦。
 だから、わたくしは婿殿に何も求めてはならない。
 同時に婿殿もわたくしに何かを求めてはいけない。
「……だから、危ないと言っているだろう。身体も冷える、中に入られよ」
 空を見上げ物思いに耽っていたわたくしは、傍で聞こえた声にびくりと肩を震わせた。振り返る途中で、身体の重心が崩れ、足が地を離れる。露台の上で転倒しそうになるわたくしをすくい上げる腕に抱き止められて、危うく難を逃れる。
「言わんことではない」
 渋い声が頭上から降ってきて、わたくしは顔を上げた。黒耀石のような双眸が冷徹にこちらを見下ろしている。
 磨き上げられた宝石は美しいと同時に無機質で冷たい。漆黒の瞳を飾る面立ちは精悍で端正な武人としての側面と王族としての高貴な面を忠実に描き出していた。
 和平が叶うまで、わたくしの婿殿は一人の将軍として軍を率い、我が国と敵対していた。
 戦が終わり、剣を捨てざるを得なかった婿殿が国のためにとはいえ、敵国に入る。その心情は決して晴れやかなものではないだろう。
 婿殿もまた仮面をつけて、心を殺しているに違いない。しかし冷静な表情とは裏腹に、声だけはやたらと率直に響く。
 婿殿の鍛え上げた腕がわたくしの腰を抱いて、持ち上げる。
 結婚式の際、花嫁に口付けするために膝を床に着けなければならないほど、婿殿の背は高い。わたくしの頭など、婿殿の胸元にすら届かないという、年齢差がそのまま身長差になったかのようだった。
 そんな背の高い婿殿は、軽々とわたくしを抱え上げる。
 如何にもわたくしの身体が未発達であるのか知れよう。大人の女性であるならこのような抱え方はしまい。婿殿の中では、やはりわたくしは子供でしかないのだと思い知らされるも、それ以上の思考は虚しくなるだけであるから、深く考えるべきではない。
 抱き上げられたわたくしは、婿殿の肩の位置に腰を置くような形で、視界は今までにない高さから物を見つめる。
 テラス越しに見下ろす宮殿の庭は瑠璃色に染まり、中央に置かれた噴水は月光の銀を反射させ、ガラスの破片をまき散らしたかのような煌めきを見せた。
 静かに佇む宮殿の夜は深く、各部屋からこぼれる穏やかなオレンジ色の灯りが、水底に沈んでいるかのような冷たさの中に、生きている者たちの生を温かく感じさせた。
 父が築き、皆が望んだ平穏がここに存在している。
 顔を上げれば、空が近くなったような気がした。
 今ならば、あの月を掴めるような気がしないでもない。
 空を見上げたわたくしの耳朶に婿殿の声が届く。
「それほど、月が欲しいか」
 苦い声に視線を落とせば、黒耀石の双眸がわたくしを見上げていた。
「……欲しがってはいけませんか?」
 月が欲しいわけではないのだと言えるはずがない。
 婿殿の心が欲しいなどと、求めたところで叶うはずがない。
 ともに人生を過ごすのなら、少しでも心を許して欲しいと願うのは、幼きわたくしの愚かさだ。
 女として満たして上げられない妻に、どうして夫が心を許してくれようか。数年後にわたくしが女として完成されたとしても、埋められなかった年月を婿殿がじっと待ち続けてくださるとは思えない。
 そしてわたくしは、愚かにも婿殿にはわたくしだけを愛して欲しいと願うのだ。
 父や母のように愛し愛され、仲睦まじい夫婦愛をおとぎ話のように、わたくしは聞かされた。
 母はわたくしがまだ赤子のときに亡くなった。しかし、父から聞かされた母の話は優しく温かく、わたくしを慰めてくれた。
 だからこそ、わたくしも結婚する相手とは、父や母たちのような夫婦関係を結べたらと、夢を見た。
 しかし、現実はわたくしの理想など容赦なく踏み潰し、政治的意向によって花婿が選ばれた。
 十四も年の離れた大人の男性に、子供の夢想など語るだけ無意味だろう。
 その冷徹な瞳に、感情を殺した仮面の婿殿に、見返りを求めるだけ虚しいことを悟ってしまった。
 だから、月に例える。手に入らないとわかっているから。
「あれを望むのは止めた方がいい」
 ちらりと婿殿の視線が空を向く。月光に照らされた横顔の眉の端に小さいながらも創傷が見えた。それは婿殿が戦場にいたことの証だろう。思わず伸ばしかけた指先をわたくしは慌てて握り込んだ。
「どうして?」
「月は不実だ。簡単に姿を変え、昼夜問わずに靡く」
 ぶっきらぼうに捨てられた声は、不実であることを非難していた。
「……不実など。誠実なものなど、ありましょうか」
 わたくしの声は小さく震えた。
 月は婿殿なのだと言ったのならば、はたしてどのように受け止められるだろう。好奇心がわたくしの内側で首をもたげる。
「ない、と?」
 僅かに眇められた瞳がわたくしを睨む。
「殿方は……女に対して、常に誠実でありましょうか」
 婿殿は独身であったと聞くが、今までに一度も浮名を流したことはないとは、言いきれぬであろう。
 二十八歳の男性である、しかも眉目秀麗の殿方だ。そんなお方に一人も女性が寄ってこなかったとなれば、わたくしが婿殿を前に惹かれたこの想いにも、疑問が生じる。
 婿殿に男性的な魅力がないとは思えない。また、わたくしの好みが人より劣っているとも思わないのだ。
「確かに、その点については肯定できぬ部分もあるが、すべての男が不実であるとは言えまい? あなたのお父上は誠実な方だった」
「……父?」
「お母上が亡くなってからも、独り身を貫いたという話ではないか。それはお母上に対する誠実さではないと、言われるのか?」
「いいえ、父は……真実、母を愛していました」
 後継者がわたくししかいないことで、重臣たちがどれほど気を揉んだことか。あの手この手と、後継者作りを企む者たちの画策から逃れるべく、父はわたくしの寝所に逃げ込んできたのだ。さすがに子守りをしている王のもとへ、女人を送り込んでくることはできなかった。
 そうして、わたくしは物心がつく頃から、父から母の話を毎夜、子守唄代わりに聞かされた。
 だからこそ、わたくしも婿殿にそこまで愛して欲しいと、願ってしまう。
「ならば、月を欲しがるのは止めるのだな」
「……そうしたら、わたくしは何も求めるものがなくなってしまう」
 わがまますら、口に出せなくなるのか。
 仮面で表情を偽ろうとも、何かを欲して願ってしまう心までは殺せない。もう少し大人になれば、婿殿のように殺せるのだろうか。
 つと、頬に涙がこぼれた。堪え切れなくなった想いが一筋の雫となって、瞳から溢れた。このように泣いてしまうわたくしには、まだ心を殺せる覚悟はない。
 国のために婿を迎え入れることを受け入れても、わたくしは――人でありたい。
 大人たちの思惑よって動く傀儡の女王であったとしても――この小さな部屋の中でだけは、わたくしは人でありたいのだ。
 手に入らないものを願って止まない、十四歳の子供。
 それが今のわたくしであるのだから……。
「どうして、泣く?」
 足が露台に下ろされる。背中を支えられたまま、わたくしは婿殿の前に立つ。
 そして婿殿はわたくしの前に膝を折る。十四も年が離れている。身長も身体の半分近くの差がある。
 だけど今は、同じ視線の高さで黒曜石の双眸がわたくしを静かに見つめている。
 婿殿の指がわたくしの頬に触れた。剣を握ったその指先は皮膚が硬く、決して心地が良いとは言えない。それでもわたくしの目尻を撫でる指先は優しく、涙を拭ってくれる。
「頼むから、俺が与えられる物を望んでくれないか?」
「…………」
 真摯な瞳がわたくしを前にして、そう告げた。
「……あなたに、俺のような夫は不満だろう。できるなら、あなたの望みを叶えてあげたいが、月だけは無理だ。いや、太陽が欲しいと言われても困るし、星も無理だが」
 渋い声で婿殿は言い募る。
「花なら何とか用意できるかもしれない。宝石は……重臣たちと相談せねばならないだろう。今のこの国には、あなたのためにドレスを用意する余裕もない。それは俺の国とて同じだが」
 ひとしきり唸った婿殿は、改めてわたくしを真っ直ぐに見つめてきた。
「俺が唯一、確実にあなたに差し上げられるものは、あなたを愛すという誠実さだけしかないが」
「わたくしを愛す?」
 思わず問い返したわたくしの声は、驚きに引っくり返っていた。その声を聞いて、婿殿はいつもの冷徹な表情のまま、目を瞬かせる。
 ほんの一瞬、仮面が外れた気がした。
 もしかしたら婿殿は初めから……仮面など、付けていなかったのかもしれないと、わたくしのなかに疑問が生じる。
「どうして、驚く? 神の御前で、そう誓ったはずだが」
 腑に落ちないといった風に、婿殿は首を傾げる。表情はあまり変わらない。
「……婿殿は、わたくしとの結婚に御不満はなかったのですか?」
「不満? 尊敬するあなたのお父上と、初恋の方の忘れ形見であるあなたの婿に選んでくれた兄王に礼を言ったくらいだが」
「初恋……?」
「あなたのお母上に、俺は一度助けられた。お母上があなたを身籠っていた頃だ。軍に入ったばかりの俺は二国間に続いていたこの戦争を終わらせようと、周りの反対を押し切ってこちらへ――あなたのお父上の首を取りに侵入したのだ」
 婿殿の告白に、わたくしは茫然となる。しかし、わたくしの動揺など気づかぬ様子で婿殿は滔々と昔語りを始めた。
「あなたの国もそうだったと思うが、俺の国でも二国間の争いには正直に言って、うんざりしていた。しかし、退けばあなたの国は攻めてくるだろう。同時にあなたの国も退くに退けなかったのだろう。手っ取り早く戦争を終結させるには、どちらかが倒れるしかない。そう考えて、俺は無謀にも――あなたのお父上の暗殺を企てた」
「…………無謀が過ぎるように思います」
 わたくしはようやく我に返り、口を差し挟んだ。
 もしかしたら……武人である婿殿は、政治的思惑などと言ったものを歯牙にかけない思考の持ち主なのかもしれない。
 単純、直結に結論へと結び付けて、実行に移すところなど……暗殺という言葉に後ろ暗さを感じさせないものがある。
 ならば、言葉に裏を探るのは……無意味かもしれない。
 わたくしは先程、婿殿が告げた言葉に頬が熱くなるのを実感した。
 婿殿はわたくしを愛すと言われた。わたくしはそれを望んでもよいだろうか?
「確かに。それで捕まったところをあなたのお母上に助けられた。俺の素性を知っても、黙って逃してくれた。それから数年待てと言われた。私の夫がこの戦争を両国にとってよい形に、必ずや終わらせて見せるからと」
「そんなことが……」
「それから二年も経たないうちに、あなたのお父上が俺の国との和平交渉を打ち出してきた。そして、戦争は終わった。ずっと、終わらせたいと思っていたことを、あなたのお父上は血を流さずに叶えた。……暗殺が失敗して良かったと、俺は心から思った」
 ふと、わたくしを見つめる婿殿の目がとても優しい眼差しであることに気がついた。
 初めから、婿殿はこのような目でわたくしを見つめていてくださったのだろうか。
 身長差から、わたくしには見えなかった。それだけなのだと、思っていいのだろうか。
「わたくしも……婿殿がご無事で良かったと思います」
 素直に告げれば、婿殿は「ああ」と頷いてくれた。
「でなければ、あなたを別の誰かに奪われるところだった」
 婿殿の大きな手がわたくしの手を包み込み、細い指にはめられた銀の指輪をなぞる。それは夫婦を繋ぐ鎖を象徴した結婚指輪だ。
 わたくしの手を持ちあげると、婿殿は指輪をはめた指に口づけを落としてくれた。
 それは柔らかくて、優しい温もりがわたくしの内側に満たしてくれた。
「……あ、あの」
「何か?」
「わたくしが母の忘れ形見であるから、婿殿はわたくしを愛してくださるのでしょうか?」
 わたくしの問いかけに婿殿は暫し、間を置いた。それから一言、一言を確かめるように言葉を紡ぐ。
「それは多分、違うだろう。俺はあなたなら俺を愛してくださるだろうと思うから、愛したいのだ」
「どういう?」
「結婚する相手とは、あなたのお母上やお父上のように、信頼関係に結ばれた夫婦になりたいと思った。でもそれがあなたのお母上では、俺の相手は務まらないだろう? あなたのお母上には、お父上しかいないのだから」
「そう……ですね」
「だから、俺は俺だけの相手を見つける。それがあなただ。この国を背負うあなたの力に俺はなりたい。そして、俺を愛して欲しい」
「……わたくしも、愛して欲しいです。ただ一人、他の誰にも目を移されては嫌です」
 心の願いをわたくしは口にした。もうこの願いは、わたくしのわがままではないと、信じられるから。
 婿殿の瞳を見つめ返して、告げた。
「わたくし一人を愛してください」
「あなたとの結婚が決まってから、俺は誰にも心を移していない。あなただけを見つめていたが……」
「そう、なのですか?」
「気づいていなかったようだな。単純に、年の離れた俺が嫌いなのかと思っていた」
「いいえ、そんな。わたくしの方こそ、婿殿は……物足りないのではないかと。わたくしはまだ子供ですし」
「でも、先の楽しみがある。だから、そうだな……できれば、早く成長して欲しいところであるが」
 そう言った婿殿の目がふと、わたくしの胸元に向けられた。
 未発達のわたくしの身体の丘陵は、なだらかと言ってよいような、寂しいものがあった。
「…………」
「…………」
 二人の間に落ちた沈黙を払拭すべく、声を上げ、
「ぜ、善処いたしますっ!」
 わたくしが力を込めて宣言すれば、婿殿の唇から楽しげな笑い声が響いた。その声に釣られて、わたくしもまた笑顔を返した。
 仮面はもう要らない。


                              「仮面の恋 完」



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