原稿用紙換算52枚
この作品は「覆面作家企画4」に提出した「この道の終わり」を再構成・加筆したものです。
〜内容紹介〜
夢に見る未来を予言として語り、国の行く末を導いてきた巫女姫がただ一度、
恋に生きるこの日のために、すべてはあった。
あの日の出会いも、今日までの月日も、予知夢に見た終焉も。
〜目次〜
闇の章 この道の終わり 光の章 この道の続き −終−
〜登場人物紹介〜
宣託の巫女=センタクのミコ= (闇の章の主人公)
予知夢で未来を予言する力を持つ。神殿の奥、闇に囚われている巫女姫。
守人の青年に恋をしている。
守人=マモリビト= (光の章の主人公)
宣託の巫女の護衛。幼い頃に巫女姫に命を助けられた。
巫女姫の幸せを願っている。
兄
巫女姫の双子の兄。妹を宣託の巫女にしたくないと思っているが。